私が常時寝泊りしている事務所では2匹のネコを飼っています。1匹は7年前長女が買ってくれたアメリカン・ショートヘアのレオくん（オス）。

もう1匹は昨年末、犬の散歩中に開けっ放しになっていたサンルームの中に入り込み、犬の餌をガツガツ食べていた迷いネコのモモちゃん（メス）です。

それまでレオくんだけに愛情を注いできたので、もう1匹ネコを飼う気など無かったのですが、ノミの卵をビッシリお腹につけ、あばら骨が浮くほど痩せ細り、飢えと寒さで必死に鳴き続けるモモを、飼い主が見つかるまでの間だけ保護するつもりだったのが、日が経つうちすっかり情が移り、飼うことになってしまったのです。

いつも私の寝室で一緒に寝ていたレオくんは、新入りのモモに追い出されて廊下に寝ることになり、どうにも寒い夜は、いつも遠巻きに眺めていた主人のベッドに潜り込むことになり、気がついたらいつも主人のスリッパを温める「主人のネコ」になっていました。

そんな2匹も今ではすっかり仲良し！
仕事の疲れやストレスが溜まった時は、いつもそばで癒してくれる、私にとって無くてはならない家族です♪

昨年の夏、自宅の隣に住んでいる次女に2人目の子供が生まれ、部屋の中が手狭になったので、それまで室内で飼っていた2匹の犬を家の外で飼うことになりました。

この2匹の犬…相性が悪いのかよくケンカをして流血することもあるので、年上の小柄な豆柴犬用に家の周りを自由に動き回り、暑さや寒さがしのげるサンルームを、大柄なMix犬用には狭さを感じないように大型犬用の檻を2つ繋いだ寝床を用意して、育児で手一杯な娘に代わって私が面倒をみることになったのですが、これが結構大変…！

檻の隙間から何度も脱出するので、隙間を補強して鍵を二重にかけたり、サンルームの出入り口に出現する、アリやクモ、ナメクジや蚊、蜂やダンゴムシを駆除するために、毎日防虫剤を撒き、ペット用の蚊取り線香を焚いたり、ノミやダニを駆除したり…。

それまでペットシーツで自由にトイレをしていたのを、朝夕の散歩中に済ませるよう訓練し、すれ違う人や他の犬に飛びかかったり吠えたりしないよう躾けなければいけませんし、月齢も体力も歩幅も違うので、それぞれ朝夕2回、1日に4回散歩に出なければいけません。

仕事でアシスタントさんが集まった時は手伝ってもらえるのですが、仕事が忙しい主人や、家事と老人会活動に忙しいお姑さんには頼めませんので、雨の日も風の日も猛暑の日も、少々体調が悪い時もひとりで犬の散歩に出かけています。

外出した時も、途中で帰って犬の散歩を済ませてから改めて出かけているのです…。仕事の締め切りもあるし、事務所で飼っている2匹の猫の世話もあるので、軽い気持ちで引き受けたものの「今日は辛いな」…と思う時もありますが、散歩の時、嬉しそうに振り返りながら尾を振る姿を見ると、こっちまで笑顔になって癒されます。

明日は台風の影響で朝からひどい暴風雨だとか…。
レインコートを着せて頑張ります！

急ぎの原稿や月末の帳簿も終わったので、この2～3日レンタルショップからDVDを借りてきて映画三昧しました。

大好きなアンジェリーナ・ジョリーのスパイもの「ソルト」を皮切りに、ジェニー・デップと共演した「ツーリスト」少しさかのぼって「ウォンテッド」「チェンジリング」…と立て続けに観たあと、「ナルニア国物語・第3章」「塔の上のラプンツェル」「ティンカー・ベルと妖精の家」「クリスマス・キャロル」などで心を温め、最後にいつもタイトルを見て気になっていた「ボビー・フィッシャーを探して」を観ました！

「ボビー・フィッシャーを探して」は実在する、アメリカの天才チェス少年の成長を描いた映画で、主演を演じた7歳のマックス・ポメランクの澄んだ瞳と笑顔がメチャクチャ可愛いです。

少し前に観た「借りぐらしのアリエッティ」では全く泣けなかったのに「塔の上のラプンツェル」では不覚にも、ラスト近くで涙がこぼれてしまいました。

映画って本当にいいですよね！

大型台風が近づいているので、今夜から少し天気は荒れ模様…！
次のプロットは週明けまでに仕上げればいいので、明日も映画三昧しようかな…♪