「ゆめちゃんのたび」配信中!
11月20日にAmazonのKindleから「あかね まい」のペンネームで「ゆめちゃんのたび」の絵本が配信されました。
9月3日に配信された「ゆめちゃんのぼうけん」の続編で、主人公のゆめちゃんは小学1年生の頃の私自身で、弟はいませんが、他はすべて本当にあった体験談です。
この「ゆめちゃんシリーズ」は、まだまだ続きますので、どんな「びっくりぽん!」の子供時代だったか、今後も楽しみにしてくださいね。
11月20日にAmazonのKindleから「あかね まい」のペンネームで「ゆめちゃんのたび」の絵本が配信されました。
9月3日に配信された「ゆめちゃんのぼうけん」の続編で、主人公のゆめちゃんは小学1年生の頃の私自身で、弟はいませんが、他はすべて本当にあった体験談です。
この「ゆめちゃんシリーズ」は、まだまだ続きますので、どんな「びっくりぽん!」の子供時代だったか、今後も楽しみにしてくださいね。
8月31日にネット配信のイーブックから、9月3日にAmazonのKindleから、児童書向けの「あかね まい」のペンネームで、初めての絵本が2冊配信されました。
「あわぷくぷく」…おふろで生まれた「あわぷくぷく」は、窓から外に出て空中散歩を楽しみましたが、カラスにつつかれて山の中に落ちてしまいます。そこで出会ったのは…。
「ゆめちゃんのぼうけん」…1年生になったばかりのゆめちゃんは、生まれたばかりの弟ばかり可愛がり、自分には朝から晩まで怒ってばかりのママに愛想をつかし、ほんとうのママを探す旅に出ました。
続きをご覧になりたい方はぜひ、ご購入ください。
絵本作りは長年の夢でしたので、今後も新作を発売していく予定です。
5日前の月曜日。
仕事机に向かっていた主人が、突然「花見に行こう!」と言いました。
近くの公園の桜がまさに満開で、昨年もお弁当を持って主人と姑と3人で、毎年少しずつ整備されていく公園を見がてら花見に行ったからです。
「今度はトイレを建て替えているらしい」
「子供向きのアスレチックの遊具もリニューアルしたんだよね」
今よりもっと仕事量が多かった頃は、毎日締め切りに追われ、家族で花見に出かけるなんてことはありませんでした。
「満開だね」
「外で食べるお弁当が美味しい!」
ボール遊びをする親子連れや、花の重みに枝を垂れ、やさしく風に揺れる桜の花々に目を細め、昼食タイムの1時間半、ポカポカ陽気に少し汗ばみながら、春の香りを満喫しました。
その桜も、この2~3日の強風で花びらが散り、葉桜に変化してしまいました。
花見の期間って本当に短いんですね。
また来年も姑も主人も、そして私も元気に、お花見が出来ますように…!
昨年は事務所と長野の別荘と、娘の家の引越しでバタバタとした日が過ぎ、私と主人と姑が交代でグズグズと体調を崩し、それもやっと落ち着いて穏やかな日が過ごせるようになったと思ったら、昨日の夕方、10歳半のオス猫のレオくんが急に倒れ、今朝8時半に息を引き取りました。
4年前にメス猫のモモ、2年前にオス猫のポッキーが我が家にやって来てから、私を取られたレオくんはいつも主人にベッタリ!
ここ数日前から締め切りに追われ、仕事机の後ろのベンチで仮眠を取っていた主人のそばで、餌もろくに食べずに昏々と眠り続けていました。
「おまえ、ちょっと寝すぎじゃないの?」
昨日の夕方も椅子の背と主人の背中に挟まれて寝ていたのですが…。
「ちょっと来てくれ! レオの様子がおかしい!」
椅子からボトッと床に落ち、立ち上がろうとした瞬間、右の前足と後ろ足に力が入らず、もがいていると言うのです。集まっていたアシスタントさんに仕事を託し、小雨の降る中レオを近所の動物病院に連れて行きました。
レントゲンと血液検査の結果「右の前足と後ろ足の感覚がまったくありませんね。脳にガンが出来ているか、ウィルス性感染症か…。肺も腫れて肺炎を起こしている症状ですね…」と説明を受けている最中に、ベッドで何度か痙攣を起こしました。
「今夜がヤマかもしれません…」
「え…!?」
夜間病院の連絡先と、また痙攣を起こした時の、応急処置の座薬をもらい、暴れても大丈夫なように、大きめの段ボール箱にタオルを敷いて寝かせました。
「点滴と何本かの注射のせいでトイレに行きたがると思いますが、足が不自由なので介護してあげてください」
私のベッドの足元に段ボール箱のベッドとトイレと水と餌を並べ、徹夜を覚悟で枕もとの電気を点けっぱなしで横になりました。
ふと見ると足が動かないはずなのに、トイレの砂の上にレオがしゃがんでいました。手を貸すことも無く、自分でオシッコとウンチを済ませ、段ボール箱に戻らずに床の上に横になりました。抱っこをしてあげてもすぐに床に降りてしまいます。
トイレの始末をしている間に、今度は台所の奥にあるアシスタントさんの机の足元で横になっていました。レオが好きな缶詰を皿に入れて口元に近づけると、匂いを嗅いでからガツガツと食べ始めました。
(今夜がヤマだなんて…。このぶんならまだ大丈夫だよ)
台所の食器を洗い、明日の朝すぐ出せるように、家中のゴミを袋に詰めて戻ってくると、また姿が消えていました。机の奥にも階段の下にもタンスの裏にもいません。
1時間以上探し回り、私の寝室の、大きなスキャナが置いてある事務机の、引き出しの下の奥に尻尾を見つけました。手前にタンスと本箱とパソコンが置いてあるので、手を伸ばしても届きません。
その瞬間(ああ、ここを死に場所に選んだんだな…)と思いました。
私にも主人にも苦しむ様子を見せたくなかったんでしょう。
時計を見ると夜中の2時半…。時々聞こえる荒い息と、壁を掻く音で1時間おきに目が覚めました。
そして朝の7時…。
その時はまだ息づかいが聞こえていました。
何とか病院が開く時間まで持ちそうでした。
朝食の用意をし、洗濯物を干し、他の猫や犬たちに餌をやり、鉢花に水をやり、寝室に戻ってきたら、その気配が消えていました。
「レオくん…」
かすかに見えている尻尾がピクリとも動きませんでした。
こんなに天気がいい、玄関先に花がいっぱい咲いている春の日に、私たちに手をかけることもなく、あまり苦しまずに逝くなんて…。
レオくんらしいな…と思いました。
猛暑や台風、「デング熱」に感染しているかもしれない蚊と戦いながら、何とか夏を乗り切ったと思ったら、季節はもうすっかり秋…。
春から取り掛かっていた娘の家のリフォーム工事も、塀と駐車場以外は無事に完成し、まだ木の香りがする新しい棲家に、仮住まいからやっと娘一家が戻ってきました。
工事の間、娘一家の本やら服やらを大量に預かっていたので、寒くなっても荷物の中に埋もれていた長袖の服やパジャマがすぐに出せず、この2~3日やや風邪気味…。
娘一家の生活が落ち着いたら、荷物の保存に使っていたダンボール箱に原稿や単行本を詰め込む作業に入る予定です。
主人の場合、同じ作品を色々な出版社で再版していただいているので、会社ごとに振り分け、単行本と廉価本に仕分け、さらに国内本と海外本に分ける作業は、長年連れ添っている私にしか出来ません。
今回の事務所の引越しの時に、不要なものをかなり処分したつもりでしたが、今はまったく観なくなってしまったレーザーディスクや、昔のゲーム機やソフトなど、まだまだ整理する時間が必要です。
「うちは50年も住んでるからね。どこから手をつけていいのか、わからんのよ」
先日電話をかけてきた実家の母が、ため息混じりにそう漏らしました。
「私たちの通知表とか賞状なんてもう要らないから。自分のもの以外は片っ端から捨てればいいじゃない。手伝いに行こうか?」
「いや、いい」
1月から施設に入った父がいなくなって、やっと不用品の整理が出来ると言っていたのに、週に3回施設に顔を出し、掃除や洗濯、自分の食事作りに忙しく、ちっとも整理が出来てないそうなのです。
かつて住んでいたとはいえ、実家の荷物の整理は母の領域。何が必要で何が不要なのか、私では判断できません。
たまに実家に顔を出すと、階段の両サイドに洗剤とトイレットペーパーやティッシュが山積みされています。自分が倒れて買い物に出られなくなった時、絶対必要なものだからだそうです。そのわりには誰か遊びに来た時、気前よくあげていますが…。
服にも家具にも、思い出がいっぱい詰まっていますが、心を鬼にして処分する勇気も必要なのだと、自分にも言い聞かせているところです。
35℃を越える猛暑が続いたかと思えば、落雷や大雨で停電や水害が起きたり、大気が不安定な8月も半ばを迎えようとしています。
7月は社会保険の算定基礎届の提出や上半期の所得税納付などの会社業務から始まり、孫娘の誕生日、郷里での高校のクラス会、施設に入居した実家の父の見舞い、関東支部の高校の同窓会、健康診断、私の誕生日、フルートの勉強会…と慌しく行事が続き、その間に腰を打って病院にも通い、本当にあっという間に毎日が忙しく過ぎてしまいました。
腰を打ったのは7月24日の私の誕生日の夕方のことでした。その日は主人も姑も出かける用があったので、前日に家族との誕生日祝いを済ませ、夕方から友人と近所で食事会+カラオケに出かける計画を立てていたのです。
仕事がひと段落したところで、友人から電話がかかってきました。机に向かっていたので手近にあったコード付きの親機を取り、話している最中に、椅子の背中側にあるタンスの上から、ボタボタと何かが落ちてきました。
見上げるとネコのレオが食べたものを戻していたのです。まだ吐き気が続いたので、電話での会話を進めながら椅子から立ち上がり「下りなさい」と手で指示を出しましたが、下りる様子が無かったので、座っていた椅子に上がり、力づくで下ろそうとした瞬間―。
椅子の下のキャスターが横に流れ、受話器を握り締めたまま床に転倒してしまったのです。激しい物音に「大丈夫?」と友人から声をかけられ、「だ、大丈夫…」と答えたものの、全体が痺れて体を動かすことが出来ません。
(腰の骨…やっちゃったかな…)と思いましたが、あいにくその日は木曜日。近所の病院はほとんど休みで、助けを呼びたくても主人も姑もいません。何とか立ち上がって救急箱の中を探しましたが、湿布薬もありません。
そこへ一緒に食事をする友人が車で迎えに来てくれたので、ネコの汚物を片付け、家中の戸締りをして、痛みがひどくなったら病院に連れてってもらおうか…と車に乗り込みました。空を見上げると、つい先ほどまで晴れていたのに、どんよりと曇り、怪しい黒い雲が覆っています。
雨具を詰め込み、車が走り出してから5分もしないうちに、大粒の雨が激しく降り始め、稲妻が光って落雷の音が鳴り響き、道がまるで川のようになって雨水が流れています。かろうじて信号機が見えるだけで、目印の道路標識も見えません。「病院に連れてって」どころではなく、何度も道に迷いながら、やっとの思いで目的の店に辿り着きました。
「夕立だ…すごいね」と言いながら、最近「夕立」という言葉を使わなくなったことを思い出しました。「夕立」というのは、夏の強い日射で発達した積乱雲が、通過する時に降る雷を伴うどしゃ降り雨のことで、短時間で晴れ上がり、そのあと程よく涼しくなるので、夏の季語として使われていましたが、最近ではあたりに被害をもたらす「ゲリラ豪雨」という言葉の方が一般化しているような気がします。
「ゲリラ」とはスペイン語で「小戦争」のこと。「敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊」という意味で、予測できない想定外の豪雨には「夕立」よりも「ゲリラ豪雨」の方が合っているかもしれませんね。
そんなことを話しながら食事を進めていると、突然店の電気が消えました。幸い窓際に座っていたので、信号の灯りもあり、アタフタすることはありませんでしたが、コンビニ袋を頭に被り、道を走っている人や自転車を見ると、まさに「小戦争」のようです。
雨が小降りになるまで2時間ほど店の中で待機し、何とか帰宅して翌日主人に病院に連れて行ってもらい、ただの打撲で骨には異常がないと言われ、ホッとしましたが…「まったく何て日だ!」の今年の誕生日でした。
今日も台風が近づいているせいか、午後少し雨が降りましたが、玄関先では、種から蒔いたアサガオとほうせんか、マツバボタンとヒマワリの花が満開で揺れています。
ちなみに7月は外食が多かったせいか、健康診断の結果は散々でした…。
今から30年ほど前、主人の大島やすいちが講談社の「週刊マガジン」で読みきり漫画として発表した「リトル・ジュン」が、その後タイトルを「は~い ステップ ジュン」に変更して「月刊マガジンSPECIAL」に連載し、同時にテレビ朝日系で毎週日曜日の朝8:30~9:00にTVアニメ化されました。
幼稚園に通っていた二人の娘と一緒に早起きし、テレビの前に陣取ってコマ送りでCMを飛ばしながらビデオ録画し、編集部から貰ったアニメ付きのラベルを貼って、本棚に陳列していたのですが…。
その当時使っていたビデオデッキがVHSではなくβ仕様で、その後販売中止になり、最後に我が家に残っていたデッキも虫の息で、「再生」しか出来なくなってしまったので、数年前、パソコンを使ってビデオテープからDVDにダビングしたのです。
再生してみると、あちこちにブロックノイズが入り、映像や音声が突然途切れている箇所もあります。
年数も経っているし、保管状態も悪かったのだと思いますが、その後どこかで再放送されている様子も無く、まあ今後観ることはなくても、形だけでも残しておこう…と諦めていたのです。
ところが4ヶ月ほど前に連絡があり、アニメの「は~い ステップ ジュン」がDVD化されてフランス語圏内で販売されることになり、同時に日本語のデジタルリマスター版も制作してくれることになったのです。
それが先日手元に届き、やっときれいな映像が楽しめるようになりました。何だか迷子になっていた我が子とやっと対面できたような気分です。
株式会社ベストフィールドというところから出ていますので、興味のある方は是非、ご購入ください。AmazonのKindleから電子書籍も販売しております。
前の仕事場には駐車場の裏に猫の額ほどの庭があり、そこにこじんまりとした枯山水を造ったり、数本の庭木を植えていたのですが、今度の自宅兼仕事場の周りには、タイルや小石が敷き詰められ、植木どころか花の種を植えることも出来ません。
荷物の整理も落ち着き、仕事もひと段落したので、近くの園芸店で種や苗を買い、プランターや鉢で花を育ててみることにしました。
自慢じゃありませんが…私は今まで花を育てたことがありません。
子供の頃、動物や花の世話は父親担当で、引越しのたびに庭に花壇を作り、春を告げるスイセン、5月のアヤメ、梅雨時のアジサイ、夏のアサガオやヒマワリを始め、花壇の周りを可愛く飾るマツバボタンや、熟した果実に触れると種を弾け飛ばすホウセンカ、球根がどんどん増えるグラジオラス、秋のキキョウなど、季節を問わず色とりどりの花が庭先を賑わしていました。
犬の散歩の時、近所の庭先を飾るかわいらしい花を見るたびに、私もいつか花を育てたいと思っていました。前の仕事には庭木がありましたが、家の周りを高い塀で囲われ、日当たりが悪いので、背の低い鉢植えや直植えの花が育たなかったのですが、今度の仕事場は塀が無いので日当たりは十分です。
実家が花屋だったという姑も「どうも生花と相性が悪い」と、老人会の人にもらった鉢の花を枯らしては、主のいなくなった乾いた土だけの鉢をベランダに並べていたので、その鉢や受け皿をきれいに洗い、さっそく近所の園芸店に行って気に入った花の苗と3L腐葉土を買い、苗をプランターや鉢に入れ、腐葉土を周りに入れてみました。
でも何だか苗がグラグラし、しっくり落ち着きません。
何気なく腐葉土の袋の裏の説明書を見て体が凍りつきました。
「鉢底石を容器の下に敷き詰め、その上に赤玉土~6、腐葉土~3、ピートモス~1…の割合で培養土を作り、堆肥と肥料を加え…」
な、何…!? これ!? 苗についている土と腐葉土だけじゃダメだったの…!?
慌てて店に引き返し、初心者だということ強調して、すでに色々な土をブレンドしてある培養土と育て方の本を2冊購入しました。
で、四苦八苦しながら何とか形にしたのですが、植物によって育て方が違うので、ただ苗や種を植えて水をあげればいい…というものではないみたいです。
子育てがひと段落したらペット、ペットがひと段落したら花や植木…と、仕事の合間に何か夢中になれるものがないと、ストレスが取れない体質なのかもしれません。
それにしても玄関先の花っていいものですね。
1ヶ月前…ようやく引越しが終わり、本格的に仕事体制に入ろうとした矢先、今度は季節はずれのインフルエンザにかかり、高熱と吐き気と下痢で1週間ほど寝込んでしまい、その間に予定通り、元事務所(新婚当時初めて買った自宅)の解体工事が始まってしまいました。
熱に浮かされながらも何とか机に向かって、プロット・ネーム・下絵…と仕事を進めていましたが、インフルエンザ特有の関節痛と筋肉痛で、階段の上がり降りはもちろん、普通に歩くことも困難で、それでも解体前の姿をカメラに収めようと、やっとの思いで外に出た時にはすでに塀が壊されていました。
娘たちが生まれた時、区からもらった記念樹の紅葉とカイドウ桜の木は残してもらうことにしましたが、思い出が染み込んだ柱や天井がひとつずつ剥がされていく様を見ていると、何だか胸の奥が痛みます。
これから新しい材料が加わり、見るたびに外観も内装も変わっていくんでしょうね。私も改装されていく家に負けないように、気分を新たに目の前の仕事を頑張ります!
引越しの準備を始めて1ケ月…。
そして3軒分の引越しが終了して10日目…。
朝7時から夜中の2時まで、天井近くまで積み上げられた段ボール箱をひとつずつ開け、要るものと要らないものを仕分けしながら、クローゼットや本箱、机の中などに順に並べ、ようやく生活や仕事が出来る状態になりました。
13年前に建てた二世帯住宅の「母屋」部分には姑ひとりが寝起きし、私と主人は3軒離れた事務所(新婚時代の自宅で、その後事務所用にリフォームした一軒家)にずっと寝泊りしていたのですが、今回初めて自宅に寝泊りし、その快適さに『何でもっと早くこちらに生活基盤を移さなかったのだろう…』と後悔しきり…。
かつては主人も私も仕事量が多く、深夜まで編集さんやアシスタントさんが出入りしていたのと、2時間おきに切なそうに鳴く老犬の介護をしている最中で、老人会の行事が多く、早寝早起きしている姑とは生活サイクルが合わなかったのです。
新しい仕事場は、かつて娘の家族が使用していた「離れ」の部分。
1階の13畳の居間が主人の仕事場で、2階のLDKと9畳の寝室が私の仕事場です。前の仕事場で飼っていた3匹のネコたちはこの部分で生活し、水場やトイレの設置が大変なので、当面「母屋」の方までテリトリーを広げさせないことに…。
そんな訳で、仕事場の隅っこに私のベッドを置き、3匹のネコたちは主にそのベッドにひしめき合って寝ています。
2台のパソコンやプリンタ、スキャナに囲まれ、トイレや洗面所・浴室の前を通って10畳ほどのLDKがアシスタントさんの仕事場。主人の仕上げもしているので、スクリーントーンのケースがいくつも並び、4人分の机を置くのはかなり大変でしたが、ビフォー・アフターの設計士になった気分で資料の本箱をパズルのように並べ、パソコンも1台設置できました。
生乾きの洗濯物は浴室の竿にかけて「乾燥」ボタンを押せば数十分で乾いてしまいますし、娘が置いていったドラム式洗濯機も使い心地満点です。
大雪のため引越しのスケジュールが大幅に狂ったうえ、東京でも長野でも雪かきに追われ、風邪で熱を出し、帯状疱疹を発病し(まだ痛みは消えていませんが…)、大変な1ヶ月でしたが、取り合えず落ち着いてホッ…!
今から明日締め切りのプロットとネーム、頑張ります!
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